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Posted by ミリタリーブログ  at 

2016年04月28日

ザ・カルテル

もじゃもじゃです!

ドン・ウィンズロウ著 「ザ・カルテル」
麻薬王バレーラとDEA捜査官ケラーの血みどろの戦いを描いた「犬の力」の続編「ザ・カルテル」がついに発売。

上巻のラスト部分を読みつつ、それほど熱中しているつもりはなかったんだけど、次が自分の降りる駅だ~と思って降りたら、いつもと景色が違う。
あれ??
準急1駅分乗り過ごしました。(笑)
駅1つ分乗り過ごしてしまう面白さ!

暴力描写が当然多い作品だが、前作ではUZIくらいしかGunの描写はなかったと思ったんだけど、今回はSIGやらARやらGunの描写が増えてる。
Gun&携帯兵器だらけのノンストップ特殊部隊アクション「報復」でテストしたのかな?

さ!下巻だ!




  

Posted by もじゃもじゃ  at 12:30Comments(2)ミステリー・ハードボイルド小説

2016年01月31日

「報復」 

ディ・アゴスティーニのサンダーバード2号を買っちゃったもじゃもじゃです~face03

今回ご紹介するのは、小難しい戦略書ではなく、ジェットコースター的特殊部隊アクション小説「報復」です。
著者は「犬の力」、「フランキーマシーンの冬」のドン・ウィンズロー。
映画「サヴェジーズ」の原作者でもあります。

あらすじは、妻子をテロリストに殺された元デルタ隊員が、元の上司が統括する傭兵組織と共に、首謀者のテロリストに報復を行う、というどストレートな内容。直球、直球、また直球!シンプルで分かりやすく、勧善懲悪タイプのストーリーなので、はまれば睡眠時間短くなること間違いなし?
読み始めるなら金曜の夜がお勧めですよ~

作者のドン・ウィンズロー。あまり銃器の描写がない作家だと思っていたが、今回は色んな武器が出てきます。歩兵が携帯できる殺傷力の高い兵器のオンパレード。
学生時代は軍事史を専攻していた人らしく、個人的な趣味が今回は炸裂した感じです。
傑作「犬の力」には及びませんが、アクション場面の描写は水準以上だし(ほぼ9割アクションシーン(笑)、)傭兵を雇う資金確保の場面では意外な登場人物が泣かせます。(かなりアメリカ的)

さて、ウィンズローのファンには待望の「犬の力」続編が、今春に日本でも出版予定らしいですよ~!
ウィンズロー本来の持ち味が発揮されることを期待です!



  

Posted by もじゃもじゃ  at 12:30Comments(0)ミステリー・ハードボイルド小説

2015年02月10日

八百万の死にざま

久しぶりに新宿をぶらぶらした もじゃもじゃです!

新宿と言っても、歌舞伎町でも3丁目でも、虎穴堂でもなく、新宿紀伊国屋である。古い方のね。
紀伊国屋くらいの大きな書店をぶらぶらと歩いていると、脳が攪拌される感じで楽しい。
アマゾンで本を探すのと違い、雑多な種類の本や雑誌、DVDが次々と目に飛び込んでくるのが楽しい。

「アメリカン・スナイパー」公開に備えてか、3階の軍事コーナーには、スナイパーものが比較的多く揃っていた。
床井さんの新刊もあった。中を見ることはできなかったが、今までの床井さんとは違う新しい視点の章があるようだ。

買ったのはローレンス・ブロックのマット・スカダー・シリーズ
「慈悲深い死」
傑作「八百万の死にざま」の後を描いた作品らしい。
ミステリーファンにはお馴染みのマット・スカダー・シリーズは、スティーブン・ハンターのような派手な銃撃戦もなく、凝った謎解きもない。アルコール中毒の無免許探偵がNYを舞台に、ひたすら足で事件を解決していくシリーズ。
「八百万の死にざま」は、シリーズの中でも傑作との評価が高く、いわゆるミステリーもので、私自身初めて感動した作品。
今また読み直しています。
ジェフ・ブリッジス主演で映画化もされたが、こちらは駄作だった。


CZ75はkscのシステム7バージョン。
こいつが手を焼かせてくれるんだよね・・・・・・・・・・タクティカルで使いたいんだけど、弾ポロ、閉鎖不良連発。(涙)
CZについても、おいおい書いていきます。
  

Posted by もじゃもじゃ  at 17:38Comments(0)ミステリー・ハードボイルド小説◎Gun