2016年05月26日

神保町にて

もじゃもじゃです!

先日神保町の「軍学堂」さんにて「アルビン・トフラーの戦争と平和」を購入しました。
軍学堂さんは旧軍関係の書籍や資料が多く、WEB店舗もお持ちの古書店。
初めてお伺いしたので、何か1点でも購入したいと思い、隅から隅まで棚をチェックしたところ、現在は絶版になっている「アルビン・トフラーの戦争と平和」を発見。face02

本書は以前本ブログでご紹介した「現代の軍事戦略入門」
で度々触れられていたので、気になっていました。
内容はトフラーの「第三の波」で取り上げられなかった、「戦争」が知識社会化の中でどのように変容していくのかについての考察のようで、まだ前書きと後書きしか読んでいませんが、RMA関連書としても面白そう。

内容については、読後に本ブログにて紹介致しますが前書き・プロローグに印象的な部分があったので、ちょっとフライング。

「しばしば非難されることだが、高級将校たちは前回と同じ戦争を、今一度戦おうと考え、その準備に時間を費やしている。(中略)
平和のために言論活動をしていると思っている知識人、政治家、反戦運動家たちにも時代遅れの高級将校に対するのと同じ批判が向けられて然るべきだということだった」

先日新宿で若者主体の反戦デモを目撃したときに感じた違和感を、上記の言葉が代弁してくれているように感じました。
神保町にて






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Posted by もじゃもじゃ  at 12:50 │Comments(0)◎戦略関連

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