2016年12月28日

走る応接室

もじゃもじゃです!

写真の車はシトロエンDS。ハイドロニューマチックという油圧システムでサスペンション、ステアリングを動かす1950年代のハイテク車。
フォーサイス原作の名作映画「ジャッカルの日」でドゴール大統領が乗る車として登場しております。
走る応接室


昔、シトロエンDSの後部座席に乗せてもらったことがありますが、分厚いクッションがアンティークのソファみたいで、びっくりしたことがあります。まさに走る応接室。
日本車とは全く異質の存在でした。ま、DSは他のどんな車とも異質の存在ですが(笑)
走る応接室


グローバル化の時代は、個性あるメーカーや車種が生きにくい時代なのか、シトロエン・ブランドは欧州でも販売成績は低迷中のようです。
最も近年のシトロエンを個性的と言えるかどうかは、議論の余地大いにありかと思いますが・・face04





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Posted by もじゃもじゃ  at 11:00 │Comments(2)シトロエン

この記事へのコメント
都内在住 様

コメントありがとうございます。
ルパン三世に出ていたとは、知りませんでした。

ある自動車ライターは、皆(他の自動車メーカー)が「月」という未来を目指していた時、シトロエンは「火星」という未来を目指していた、といった趣旨の文章を書いていました。
もっともDSではなく、素材はSMでしたが(笑)
Posted by もじゃもじゃもじゃもじゃ at 2016年12月30日 06:58
シトロエンDSは、ルパン三世でフランスのパトカーとして知り、深夜プラス1の物言わぬ主人公として惚れました。
1/43のミニカーも買ってしまいました。

平沢進はアルバムSim Cityのライナーノートで、DSを未来車、ただしその目指した未来は訪れなかった。
旨のことを書いておりますが、実に肯けます。
Posted by 都内在住 at 2016年12月28日 12:01
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