2016年12月13日
”狂犬”の素顔
もじゃもじゃです!
トランプ次期大統領から次期国防長官に指名された、元海兵隊大将マティス氏。
”狂犬”とあだ名される人物ですが、その素顔は好戦的なイメージとはちょっと違うようです。
NewYorker氏の記者が、2011年に当時中央軍司令官だったマティス氏の中東・アフガニスタン行脚に8日間密着した際の記事からすると、マティス氏はオープンで、直截的で、ユーモラスな人物。
敵のゲリラを想定して「人を撃つのは楽しい」と発言し物議を醸した。海兵隊時代、イラク戦争での戦いぶりから”狂犬”のニックネームがつき、コールサインは”カオス”。
中央軍司令官時代は、中東各国やアフガニスタンの政権や軍関係者とのコミュニケーションを密に取る有能な政治家だったようだ。
読書家で、各国の首脳との会談前には綿密に各種資料を読み込むタイプ。
政治的には同盟を重視し、国際的な安定を志向。イランに対しては強硬派。
マティス氏の性格を表すエピソードとして、8日間の密着の際、カイロで氏の乗る航空機が故障し、代わりの航空機も見つからず、12時間エアコンも効かない機内に足止めをくった話がある。その際、マティス氏は(少なくとも記者のいるところでは)スタッフに対して声を荒げる事も、不快な表情をすることもなかったという。
記事では、トランプの過激主義に影響される人物ではないとの評で締められていて、危うさが漂うトランプ政権にあってどっしりとした重石としての期待が感じられる。

トランプ次期大統領から次期国防長官に指名された、元海兵隊大将マティス氏。
”狂犬”とあだ名される人物ですが、その素顔は好戦的なイメージとはちょっと違うようです。
NewYorker氏の記者が、2011年に当時中央軍司令官だったマティス氏の中東・アフガニスタン行脚に8日間密着した際の記事からすると、マティス氏はオープンで、直截的で、ユーモラスな人物。
敵のゲリラを想定して「人を撃つのは楽しい」と発言し物議を醸した。海兵隊時代、イラク戦争での戦いぶりから”狂犬”のニックネームがつき、コールサインは”カオス”。
中央軍司令官時代は、中東各国やアフガニスタンの政権や軍関係者とのコミュニケーションを密に取る有能な政治家だったようだ。
読書家で、各国の首脳との会談前には綿密に各種資料を読み込むタイプ。
政治的には同盟を重視し、国際的な安定を志向。イランに対しては強硬派。
マティス氏の性格を表すエピソードとして、8日間の密着の際、カイロで氏の乗る航空機が故障し、代わりの航空機も見つからず、12時間エアコンも効かない機内に足止めをくった話がある。その際、マティス氏は(少なくとも記者のいるところでは)スタッフに対して声を荒げる事も、不快な表情をすることもなかったという。
記事では、トランプの過激主義に影響される人物ではないとの評で締められていて、危うさが漂うトランプ政権にあってどっしりとした重石としての期待が感じられる。

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