2017年03月15日
「日本の戦略外交」
もじゃもじゃです!
「日本の戦略外交」鈴木美勝著 ちくま新書刊を読了。
日本の戦後外交を概観し、その上で安倍政権外交と舞台裏の政府関係者を描き、米・中・露の外交も描いた力作。
著者は時事通信の解説委員である。
内容的に興味深かったのは、安倍政権内部の外交キーマンが描かれている点、米・中・露特にロシアの外交が簡潔に描かれている点である。これを読めば、昨年のプーチン訪日の時に、北方領土返還への期待感が膨らんだのは、我々一般人のソ連・ロシア外交への知識の欠如に原因がある事が分かる。
もじゃもじゃにとっては、「乱流」に続くジャーナリストによる外交・安全保障系であるが、2冊に共通して面白いのは、どちらも、どうしても物語風になることである。
特に「日本の戦略外交」は、日本の政権内を描く時にどうしても著者の思い入れが入って、何となく講談調に感じる。(笑)
対して、米・中・露の内部を描く時はドライな感じがする。
全体的にはやや雑多な感じも受けた、また、「戦略論」的視点からの収穫はない。
しかし、今年出たばかりの著作であり、トランプ政権誕生までの新しい動きも入っており、現在の動きとリンクして外交を知りたい方には良いと思う。
「日本の戦略外交」鈴木美勝著 ちくま新書刊を読了。
日本の戦後外交を概観し、その上で安倍政権外交と舞台裏の政府関係者を描き、米・中・露の外交も描いた力作。
著者は時事通信の解説委員である。
内容的に興味深かったのは、安倍政権内部の外交キーマンが描かれている点、米・中・露特にロシアの外交が簡潔に描かれている点である。これを読めば、昨年のプーチン訪日の時に、北方領土返還への期待感が膨らんだのは、我々一般人のソ連・ロシア外交への知識の欠如に原因がある事が分かる。
もじゃもじゃにとっては、「乱流」に続くジャーナリストによる外交・安全保障系であるが、2冊に共通して面白いのは、どちらも、どうしても物語風になることである。
特に「日本の戦略外交」は、日本の政権内を描く時にどうしても著者の思い入れが入って、何となく講談調に感じる。(笑)
対して、米・中・露の内部を描く時はドライな感じがする。
全体的にはやや雑多な感じも受けた、また、「戦略論」的視点からの収穫はない。
しかし、今年出たばかりの著作であり、トランプ政権誕生までの新しい動きも入っており、現在の動きとリンクして外交を知りたい方には良いと思う。

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