2017年02月06日
2017年型 RC213V
もじゃもじゃです!
2輪レースの最高峰MotoGP。
2017年シーズンはマレーシア・セパンサーキットで行われたオフィシャルテストで、スタートしました。
テスト終了後ホンダがインドネシアのジャカルタで、2017年型のワークスマシンRC213Vをお披露目。





ライダーは昨シーズンと同じくマルク・マルケス(左)とダニ・ペドロサ(右)。

セパンテストでは、両ライダーとも電制システムについての改善を要望。
2017年型に対して、マルケスはまだ慎重な姿勢だが、ペドロサは高い評価をしているようだ。
次回オフィシャルテストは、高速のオーストラリア・フィリップアイランド。ここでほぼ各社マシンの仕上がり具合と序盤戦の勢力図が見えてくると思われる。
さらに詳しい情報はMotoGP公式HPをチェック!
2輪レースの最高峰MotoGP。
2017年シーズンはマレーシア・セパンサーキットで行われたオフィシャルテストで、スタートしました。
テスト終了後ホンダがインドネシアのジャカルタで、2017年型のワークスマシンRC213Vをお披露目。





ライダーは昨シーズンと同じくマルク・マルケス(左)とダニ・ペドロサ(右)。

セパンテストでは、両ライダーとも電制システムについての改善を要望。
2017年型に対して、マルケスはまだ慎重な姿勢だが、ペドロサは高い評価をしているようだ。
次回オフィシャルテストは、高速のオーストラリア・フィリップアイランド。ここでほぼ各社マシンの仕上がり具合と序盤戦の勢力図が見えてくると思われる。
さらに詳しい情報はMotoGP公式HPをチェック!
2017年01月19日
2017MotoGPチーム KTMワークス
もじゃもじゃです!
今回はオランダのKTM社のワークスチームをご紹介。
KTMはレースやバイクに興味があまりない方にはなじみのない会社かもしれません。
しかし、レース界においては主に小排気量クラス(かつての125ccや250ccクラス、現在のMoto3クラス)では、強さを誇るメーカー。
また、どちらかと言うとオフロードで名を馳せたメーカーでもある。
そのKTMが、2017年満を持してMotoGPクラスにワークスチームを送り込んで来る。

ライダーは若手の2名。ポル・エスパルガロとブラッドリー・スミス。
一昨年ヤマハで鈴鹿8耐を制したコンビであり、ヤマハの型落ちマシーンを使うテック3チームのライダーであった。
その両名が、ヤマハからKTMへと移籍したのだ。


マシーンは全くの新型で、昨年の最終戦のワイルドカードでの出場では、リタイヤに終わっている。(電気系統のトラブルと思われる)
構成で特徴的なのは、MotoGPクラスで唯一パイプフレームを使用すること。他のメーカーはドカティ含めて、全てアルミのツインスパーである。
昨年のテストでは、ライダーから剛性面でのクレームは出ていないようであるが・・・。
ライダーはテック3時代、コンスタントにトップ10圏内を走り、年間ランキングでは5~7位であった。もし、今シーズン同じような位置をコンスタントに走れれば、1年目としては大成功である。
しかし、そう甘くないのがMotoGPでもある。
KTMはMotoGP参戦に合わせるように、北米や日本の販社の社長人事も変えてきた。オンロード系に強い人間を新しい社長として送り込んできているのだ。レース参戦と市販車の販売を強くリンクさせ、オンロード系のバイクの拡販を狙っている。
つまり、KTMは本気である。
今回はオランダのKTM社のワークスチームをご紹介。
KTMはレースやバイクに興味があまりない方にはなじみのない会社かもしれません。
しかし、レース界においては主に小排気量クラス(かつての125ccや250ccクラス、現在のMoto3クラス)では、強さを誇るメーカー。
また、どちらかと言うとオフロードで名を馳せたメーカーでもある。
そのKTMが、2017年満を持してMotoGPクラスにワークスチームを送り込んで来る。

ライダーは若手の2名。ポル・エスパルガロとブラッドリー・スミス。
一昨年ヤマハで鈴鹿8耐を制したコンビであり、ヤマハの型落ちマシーンを使うテック3チームのライダーであった。
その両名が、ヤマハからKTMへと移籍したのだ。


マシーンは全くの新型で、昨年の最終戦のワイルドカードでの出場では、リタイヤに終わっている。(電気系統のトラブルと思われる)
構成で特徴的なのは、MotoGPクラスで唯一パイプフレームを使用すること。他のメーカーはドカティ含めて、全てアルミのツインスパーである。
昨年のテストでは、ライダーから剛性面でのクレームは出ていないようであるが・・・。
ライダーはテック3時代、コンスタントにトップ10圏内を走り、年間ランキングでは5~7位であった。もし、今シーズン同じような位置をコンスタントに走れれば、1年目としては大成功である。
しかし、そう甘くないのがMotoGPでもある。
KTMはMotoGP参戦に合わせるように、北米や日本の販社の社長人事も変えてきた。オンロード系に強い人間を新しい社長として送り込んできているのだ。レース参戦と市販車の販売を強くリンクさせ、オンロード系のバイクの拡販を狙っている。
つまり、KTMは本気である。
2017年01月15日
パワー・ウェイト・レシオ 0.73
もじゃもじゃです!
さて、ドカティの新型バイク 「1299スーパーレッジェーラ」
装備重量162kg、レースキット装着で220馬力、パワーウェイトレシオ0.73というモンスターぶり!


もじゃもじゃ青春時代に乗っていた水冷のヤマハXJ400ZSが、たしか乾燥重量で165kgくらいで馬力が55馬力でした。
「1299スーパーレッジェーラ」はXJに比べて、数キロ軽く、馬力が165馬力上乗せというとんでもないバイク。
一度乗ってみたい
パワーウェイトレシオ1.0を切るって永遠の憧れです!



さて、ドカティの新型バイク 「1299スーパーレッジェーラ」
装備重量162kg、レースキット装着で220馬力、パワーウェイトレシオ0.73というモンスターぶり!


もじゃもじゃ青春時代に乗っていた水冷のヤマハXJ400ZSが、たしか乾燥重量で165kgくらいで馬力が55馬力でした。
「1299スーパーレッジェーラ」はXJに比べて、数キロ軽く、馬力が165馬力上乗せというとんでもないバイク。
一度乗ってみたい

パワーウェイトレシオ1.0を切るって永遠の憧れです!



2017年01月11日
バリー・シーン
もじゃもじゃです!
スズキ絡みでもう1本。
現在、バリー・シーンの映画が製作中である。
バリー・シーンは1976年、1977年と2年連続で当時の最高峰500ccクラスを制覇したイギリス人ライダー。
実力もさることながら、派手な私生活(奥さんは当時有名だったモデルさん、ジョージ・ハリソンはお友達)や言動で注目を集めた。

ガレージではいつもゴロワーズを吸っていた。今やパドックでライダーがたばこを吸っていたら、それだけで世界中から叩かれかねないが・・。
そして、何度も大きな転倒を喫し、何度も足の骨を折りながら、体に無数のボルトを埋めこみながら、復帰してきた男である。
ヘルメットにはドナルド・ダック。ゼッケンはラッキー「7」。
ついでに「サー」の称号まで持っていた。


記録を塗り替える男は今後も出てくるだろうが、バリー・シーンのような男はそうそう出てこないだろう。
映画はいつ公開だろうか?

スズキ絡みでもう1本。
現在、バリー・シーンの映画が製作中である。
バリー・シーンは1976年、1977年と2年連続で当時の最高峰500ccクラスを制覇したイギリス人ライダー。
実力もさることながら、派手な私生活(奥さんは当時有名だったモデルさん、ジョージ・ハリソンはお友達)や言動で注目を集めた。

ガレージではいつもゴロワーズを吸っていた。今やパドックでライダーがたばこを吸っていたら、それだけで世界中から叩かれかねないが・・。
そして、何度も大きな転倒を喫し、何度も足の骨を折りながら、体に無数のボルトを埋めこみながら、復帰してきた男である。
ヘルメットにはドナルド・ダック。ゼッケンはラッキー「7」。
ついでに「サー」の称号まで持っていた。


記録を塗り替える男は今後も出てくるだろうが、バリー・シーンのような男はそうそう出てこないだろう。
映画はいつ公開だろうか?

2016年12月29日
2017モトGP ヤマハワークス編
もじゃもじゃです!
2輪レースの最高峰MotoGP。来年2017年度は、各チームのライダー・ラインアップが大きく変わります。
そこで有力チームのご紹介第2弾として、今回はヤマハのワークスチーム「モビスター・ヤマハ」をご紹介。

まずは、大黒柱バレンティーノ・ロッシ。ヤマハだけでなく、MotoGPそのものの屋台骨を支える人気・実力を兼ね備えたカリスマ。
昨年、今年と2年連続で年間ランキング2位。現在37歳で全盛時の強さはないが、十分にチャンピオンを狙える速さがある。

もう一人は、才能ではホンダのマルケスを凌ぐとも言われる若き天才マーベリック・ビニャーレス。
今シーズンスズキに9年ぶりの優勝をもたらし、年間ランキング4位。次世代のヤマハのエースとの期待を背負って、スズキからの移籍である。最終戦後のテストでは、初のヤマハM1ライドで最速タイムをマーク。

ヤマハで3度のタイトルを獲ったロレンゾが移籍した為、ロッシ主導の開発になると思われるワークスマシンM1。
今年はタイヤに泣かされた面があるが、果たして来年は?


2輪レースの最高峰MotoGP。来年2017年度は、各チームのライダー・ラインアップが大きく変わります。
そこで有力チームのご紹介第2弾として、今回はヤマハのワークスチーム「モビスター・ヤマハ」をご紹介。

まずは、大黒柱バレンティーノ・ロッシ。ヤマハだけでなく、MotoGPそのものの屋台骨を支える人気・実力を兼ね備えたカリスマ。
昨年、今年と2年連続で年間ランキング2位。現在37歳で全盛時の強さはないが、十分にチャンピオンを狙える速さがある。

もう一人は、才能ではホンダのマルケスを凌ぐとも言われる若き天才マーベリック・ビニャーレス。
今シーズンスズキに9年ぶりの優勝をもたらし、年間ランキング4位。次世代のヤマハのエースとの期待を背負って、スズキからの移籍である。最終戦後のテストでは、初のヤマハM1ライドで最速タイムをマーク。

ヤマハで3度のタイトルを獲ったロレンゾが移籍した為、ロッシ主導の開発になると思われるワークスマシンM1。
今年はタイヤに泣かされた面があるが、果たして来年は?


2016年11月22日
2016年のチャンピオン達
もじゃもじゃです!

2輪レースの最高峰モトGPは、11月13日に最終戦が行われ、本年度のレースは全て終了。
モトGPクラスには3つの主なタイトル、ライダー、コンストラクター、チームも全て決定しました。
ライダーは個人タイトルで、年間で最も多くポイントを稼いだライダーが栄誉に輝きます。
今年はホンダのマルク・マルケス選手(スペイン)が2年ぶり、3度目のモトGPクラスのタイトルでした。
コンストラクターはメーカータイトル。年間で最も多くのポイントを獲ったメーカーに与えられます。
今年はホンダが獲りました。

チームタイトルは、チームに所属するライダー2人の合計ポイントが、年間で最も多いチームに与えられます。
今年は、モビスター・ヤマハが獲得。モビスター・ヤマハはヤマハのワークスチームで、年間ランキング2位のバレンティーノ・ロッシと3位のホルヘ・ロレンゾが所属しています。
レプソル・ホンダ(ホンダのワークスチームで今年チャンピオンを獲ったマルケス所属)は、ダニ・ペドロサが怪我の為出場できないレースが3~4レースあり、代役のライダーが多くのポイントを稼げなかった為、2位に終わりました。

さて、今年のシーズンは終了しましたが、すでに来シーズンに向けてのテストは始まっております。
今年がタイヤ、ECU等ハード面でのレギュレーションの大きな変更があった年だとすれば、来年度は既に多くのライダーが移籍を行っており、マンパワーの大規模変更の年です。
ライダーとマシンの組み合わせが変わり、新たなライダーが参入して来ます。
来年のモトGPはどのような展開になるのか?大いに楽しみです!

2輪レースの最高峰モトGPは、11月13日に最終戦が行われ、本年度のレースは全て終了。
モトGPクラスには3つの主なタイトル、ライダー、コンストラクター、チームも全て決定しました。
ライダーは個人タイトルで、年間で最も多くポイントを稼いだライダーが栄誉に輝きます。
今年はホンダのマルク・マルケス選手(スペイン)が2年ぶり、3度目のモトGPクラスのタイトルでした。
コンストラクターはメーカータイトル。年間で最も多くのポイントを獲ったメーカーに与えられます。
今年はホンダが獲りました。

チームタイトルは、チームに所属するライダー2人の合計ポイントが、年間で最も多いチームに与えられます。
今年は、モビスター・ヤマハが獲得。モビスター・ヤマハはヤマハのワークスチームで、年間ランキング2位のバレンティーノ・ロッシと3位のホルヘ・ロレンゾが所属しています。
レプソル・ホンダ(ホンダのワークスチームで今年チャンピオンを獲ったマルケス所属)は、ダニ・ペドロサが怪我の為出場できないレースが3~4レースあり、代役のライダーが多くのポイントを稼げなかった為、2位に終わりました。

さて、今年のシーズンは終了しましたが、すでに来シーズンに向けてのテストは始まっております。
今年がタイヤ、ECU等ハード面でのレギュレーションの大きな変更があった年だとすれば、来年度は既に多くのライダーが移籍を行っており、マンパワーの大規模変更の年です。
ライダーとマシンの組み合わせが変わり、新たなライダーが参入して来ます。
来年のモトGPはどのような展開になるのか?大いに楽しみです!
2016年11月13日
2016年11月11日
ワイルドカード KTM
もじゃもじゃです!

3月に開幕した2輪レースの最高峰MotoGPも、いよいよ13日のスペイン・バレンシアGPが今シーズンの最終戦となります。
各クラスともチャンピオンは決定しているので、ランキング争いを度外視した、いつもより熱い戦いが見られるかもしれません。
既に話題は来シーズンに向いており、中でも最高峰のMotoGPクラスにワークスとして参入してくるKTMに注目。
元GPライダーのミカ・カリオらが開発を進めてきたKTMはV4エンジンとコンベンショナルなパイプフレームの組み合わせが特徴。V4エンジンの性能は既にかなり高いとの噂。
そのKTMがワイルドカードで最終戦に参加。どんな性能を見せるのか?

来シーズンKTMに乗るのは、現ヤマハ・テック3チームのポル・エスパルガロ(スペイン)とブラッドリー・スミス(イギリス)。
昨年の8耐で優勝し、日本にもファンが多い。
彼ら若手実力者がKTMとのコンビでどこまでトップに迫れるか?楽しみである。


3月に開幕した2輪レースの最高峰MotoGPも、いよいよ13日のスペイン・バレンシアGPが今シーズンの最終戦となります。
各クラスともチャンピオンは決定しているので、ランキング争いを度外視した、いつもより熱い戦いが見られるかもしれません。
既に話題は来シーズンに向いており、中でも最高峰のMotoGPクラスにワークスとして参入してくるKTMに注目。
元GPライダーのミカ・カリオらが開発を進めてきたKTMはV4エンジンとコンベンショナルなパイプフレームの組み合わせが特徴。V4エンジンの性能は既にかなり高いとの噂。
そのKTMがワイルドカードで最終戦に参加。どんな性能を見せるのか?

来シーズンKTMに乗るのは、現ヤマハ・テック3チームのポル・エスパルガロ(スペイン)とブラッドリー・スミス(イギリス)。
昨年の8耐で優勝し、日本にもファンが多い。
彼ら若手実力者がKTMとのコンビでどこまでトップに迫れるか?楽しみである。

2016年11月08日
バック・フリップ・チャンピオン!
もじゃもじゃです!

2輪レースの最高峰MotoGP。3クラスで唯一タイトルが決まっていなかったMoto2クラス。
マレーシアGPでヨハン・ザルコ選手(仏)が優勝でチャンピオンを決めた。
昨年に引き続きの連覇。しかもMoto2クラスになってからは、初の連覇である。250時代に遡ると、ホルヘ・ロレンゾがアプリリアで連覇して以来。
ザルコは来シーズンMotoGPクラスに昇格し、フランスのテック3チームでヤマハを走らせる。一時はスズキ・ワークス入りが濃厚だったが、同じく昇格するスペインのリンス選手にシートを奪われた。リンスはチャンピオン争いでザルコに敗れている。
さて、スズキの選択は正しかったのか?
来シーズンもザルコの優勝後の儀式であるバックフリップが見られるのか?楽しみである。

MotoGPの詳細情報は公式HPで!
2016年11月07日
SRカスタム
もじゃもじゃです!

ウェイン・レイニー、ケニー・ロバーツ、ランディ・マモラ、阿部典史のメカニックを務めたアンシオ。彼が最後に担当したのは、ロッシ。
彼ら歴代のヤマハ・ワークスライダーの名前がタンクに記されたSR400カスタム。

ただ単にノスタルジックなだけではないのが、アイシン製のスーパーチャージャー付きというところ。

ブロンズに変わる前のゴロワーズカラーを思わせるライトブルーのストロボラインも美しい。

これで峠に行ったら、さぞかし楽しいだろう。

ウェイン・レイニー、ケニー・ロバーツ、ランディ・マモラ、阿部典史のメカニックを務めたアンシオ。彼が最後に担当したのは、ロッシ。
彼ら歴代のヤマハ・ワークスライダーの名前がタンクに記されたSR400カスタム。

ただ単にノスタルジックなだけではないのが、アイシン製のスーパーチャージャー付きというところ。

ブロンズに変わる前のゴロワーズカラーを思わせるライトブルーのストロボラインも美しい。

これで峠に行ったら、さぞかし楽しいだろう。