2016年11月24日
みゆきは恐ろしい・・・
もじゃもじゃです!
最近、宮部みゆきの「誰か」と「楽園」を続けて読みました。
鉄砲は全く出てこないんだけど、怖くて面白い。
「誰か」は杉村三郎シリーズの第一作。逆玉の輿に乗った婿殿・杉村三郎が、財界の大物の義理の父親の依頼で探偵まがいの調査を行うミステリー。
「楽園」は「模倣犯」に登場した女性ジャーナリストが超能力者がらみの事件に挑むというもの。
どちらも電車を乗り過ごすほど面白い。
宮部みゆきの怖さは、日常にぽっかりと空いた恐怖の落とし穴をうまく描くところにある。
もしかしたら、自分も犯人のように、被害者のようになってしまうかもしれない・・・・。
そう思わせる力が宮部みゆきの小説にはある。
これと言った憂いもなく平凡に生きる事が、ある意味、幸せだなと読後に感じさせるのが宮部みゆきである。

最近、宮部みゆきの「誰か」と「楽園」を続けて読みました。
鉄砲は全く出てこないんだけど、怖くて面白い。
「誰か」は杉村三郎シリーズの第一作。逆玉の輿に乗った婿殿・杉村三郎が、財界の大物の義理の父親の依頼で探偵まがいの調査を行うミステリー。
「楽園」は「模倣犯」に登場した女性ジャーナリストが超能力者がらみの事件に挑むというもの。
どちらも電車を乗り過ごすほど面白い。
宮部みゆきの怖さは、日常にぽっかりと空いた恐怖の落とし穴をうまく描くところにある。
もしかしたら、自分も犯人のように、被害者のようになってしまうかもしれない・・・・。
そう思わせる力が宮部みゆきの小説にはある。
これと言った憂いもなく平凡に生きる事が、ある意味、幸せだなと読後に感じさせるのが宮部みゆきである。

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