2017年03月20日
「暗殺者グレイマン」
もじゃもじゃです!
「暗殺者グレイマン」マーク・グリーニー著 早川文庫刊を読了。
既に出版されてから5年ほど経ち、シリーズ化されている人気作である。
グレイマン=目立たない男と呼ばれる凄腕の元CIAの殺し屋を主人公とした、ガンアクション謀略小説。
スピード感あるアクションを楽しむのにはもってこいの作品。スティーブン・ハンターの「ダーティホワイトボーイズ」的なノリの作品である。
主人公は最初から最後まで窮地に陥りっぱなしである。(笑)だいたい普通は主人公がピンチになっても、援軍が来て体制を立て直せるものだが、本作はゲームで言えば主人公のライフは減るばかりである。
グレイマンは金で雇われた殺し屋ではあるが、ターゲットは残忍な独裁者や麻薬組織のボス等の、法で裁けない悪党ばかりである。
「暗殺」を請け負うような人間にそんな道義心はないだろう~と思っていたが、読み進めるうちにすっかり主人公に感情移入してしまい(笑)、駅を乗り過ごす勢いで読んでしまった。
主人公の心理描写などはほとんどなく、深みがないとも言えるが、シリーズの中でこれから描かれると期待しよう。

「暗殺者グレイマン」マーク・グリーニー著 早川文庫刊を読了。
既に出版されてから5年ほど経ち、シリーズ化されている人気作である。
グレイマン=目立たない男と呼ばれる凄腕の元CIAの殺し屋を主人公とした、ガンアクション謀略小説。
スピード感あるアクションを楽しむのにはもってこいの作品。スティーブン・ハンターの「ダーティホワイトボーイズ」的なノリの作品である。
主人公は最初から最後まで窮地に陥りっぱなしである。(笑)だいたい普通は主人公がピンチになっても、援軍が来て体制を立て直せるものだが、本作はゲームで言えば主人公のライフは減るばかりである。
グレイマンは金で雇われた殺し屋ではあるが、ターゲットは残忍な独裁者や麻薬組織のボス等の、法で裁けない悪党ばかりである。
「暗殺」を請け負うような人間にそんな道義心はないだろう~と思っていたが、読み進めるうちにすっかり主人公に感情移入してしまい(笑)、駅を乗り過ごす勢いで読んでしまった。
主人公の心理描写などはほとんどなく、深みがないとも言えるが、シリーズの中でこれから描かれると期待しよう。

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