2016年07月23日
アメFALvs KSC0.28gバイオ弾
もじゃもじゃです!

さて、20Sこと20mスナイパー競技(というか、ほぼ練習会ですな)に向けて、BB弾を買いました。
いつもはG&Gのプラ0.28gを使っているのですが、在庫がなくなってきたので、4様おすすめのKSC 0.28gバイオ弾を購入。
前回G&G0.3gプラを試してみたところ、G&Gの0.28gプラと大きな違いはなかったので、当日の環境が室内ほぼ無風と考えれば、0.28gで良いのではないかと判断。
また、0.28gならば、JANPS練習にも使えるので、なにかと都合がよい。
試射してみたところ、弾上がりに問題なし。
集弾性は下記画像参照。
今回は、フロンティアさんのAPSカップ非公式HPからAPS用の練習ターゲットをプリントアウトして使用。
外周45mm、真ん中の黒い丸が25mm。距離は約10m。

そろそろライバル陣に心理的ゆさぶりをかけるため告白すると(笑)、今までの射撃姿勢は全てニーリングである。
本番はデスクに固定で撃てるので、全弾X点ではないかと思う。

さて、20Sこと20mスナイパー競技(というか、ほぼ練習会ですな)に向けて、BB弾を買いました。
いつもはG&Gのプラ0.28gを使っているのですが、在庫がなくなってきたので、4様おすすめのKSC 0.28gバイオ弾を購入。
前回G&G0.3gプラを試してみたところ、G&Gの0.28gプラと大きな違いはなかったので、当日の環境が室内ほぼ無風と考えれば、0.28gで良いのではないかと判断。
また、0.28gならば、JANPS練習にも使えるので、なにかと都合がよい。
試射してみたところ、弾上がりに問題なし。
集弾性は下記画像参照。
今回は、フロンティアさんのAPSカップ非公式HPからAPS用の練習ターゲットをプリントアウトして使用。
外周45mm、真ん中の黒い丸が25mm。距離は約10m。

そろそろライバル陣に心理的ゆさぶりをかけるため告白すると(笑)、今までの射撃姿勢は全てニーリングである。
本番はデスクに固定で撃てるので、全弾X点ではないかと思う。

2016年07月22日
「現代の軍事戦略」エアパワー古典編
もじゃもじゃです!
「現代の軍事戦略入門」
(エリノア・スローン著 奥山真司、関根大介訳)
本書は、軍事戦略理論を古典から現代までコンパクトにまとめており、軍事戦略の変遷を一般の読者でも理解できる入門書です。
なかなか知ることのできない、現代の戦略理論に重点が置かれている一方、基礎となった古典的理論にも、目配りされております。
今回は、本書よりエアパワー古典編として、ドゥーエの戦略思想をご紹介します。
■空だけで勝利!? ドゥーエ
・ジュリオ・ドゥーエは1920年代のイタリア陸軍の将軍。
・エアパワー登場初期から「エアパワー単独で戦争に勝てる」という考え方を提唱。独立空軍の創設を訴えた。
・エアパワーは、陸軍や海軍のように地形や海岸線等の影響を受けることなく、自由に行動が可能であり、地上に兵士を送り込む
ことなく(自軍の犠牲者を出さずに)戦闘が可能であると主張。その思想は、当初から身内のイタリア陸軍内はじめ各所で議論を巻き起こした。
・代表的著書「制空」
①「制空」における第一の要則
「戦闘行為の勝利は制空を達成することに絶対的に依存している。」
制空とは敵の飛行を阻止しながら、自分たちは飛べる状態にあること。現代では「航空優勢」と呼ぶべきもの。
制空権を獲得している側は自国を完全に守ることが可能、一方獲得していない側は人間の創造を絶するような攻撃にさらされることになる。
②「制空」における第二の要則
制空のためには、敵の航空兵力を地上から飛び立たぬうちに破壊したり、航空兵力の装備や物資を供給する企業や工場を爆破すべきである。
③「制空」における第三の要則
敵の重心は「国民」である。航空勢力により、敵国民を爆撃し、パニックに陥れ、精神力を喪失させ、それによって敵政府に対する反乱を引き起こし、戦争を終わらせることができる。ドゥーエはその為には、毒ガスを使うことも主張した。
■ドゥーエの誤り
・ドゥーエの理論の多くは、第二次大戦によって誤りが証明されてしまった。
・レーダーや対空兵器の登場により、航空機は自由に行動できるものではなくなった。
・ドイツのロンドン空襲において、イギリスの民間人は忍耐力を見せた。空襲により、人々の怒りは自国の政府ではなく、敵であるドイツに向けられた。
■それでもドゥーエ
・実戦によって誤りは証明されてしまったが、それでも現代でも通じる議論のカテゴリーや注目すべき要点を作ったという意味でドゥーエの戦略思想は重要である。
・そして、冷戦後の10年間にドゥーエの「エアパワー単独で戦争に勝てる」という理論を証明するような大規模な紛争が発生した。
果たして、ドゥーエの理論は誤りだったのか、それとも現代のテクノロジーによって、ようやく正しさが証明されたのか?
冷戦後の理論については、次回ご紹介する。
アマゾンで買えるドゥーエの著作「戦略論体系(6)ドゥーエ」

「現代の軍事戦略入門」
(エリノア・スローン著 奥山真司、関根大介訳)
本書は、軍事戦略理論を古典から現代までコンパクトにまとめており、軍事戦略の変遷を一般の読者でも理解できる入門書です。
なかなか知ることのできない、現代の戦略理論に重点が置かれている一方、基礎となった古典的理論にも、目配りされております。
今回は、本書よりエアパワー古典編として、ドゥーエの戦略思想をご紹介します。
■空だけで勝利!? ドゥーエ
・ジュリオ・ドゥーエは1920年代のイタリア陸軍の将軍。
・エアパワー登場初期から「エアパワー単独で戦争に勝てる」という考え方を提唱。独立空軍の創設を訴えた。
・エアパワーは、陸軍や海軍のように地形や海岸線等の影響を受けることなく、自由に行動が可能であり、地上に兵士を送り込む
ことなく(自軍の犠牲者を出さずに)戦闘が可能であると主張。その思想は、当初から身内のイタリア陸軍内はじめ各所で議論を巻き起こした。
・代表的著書「制空」
①「制空」における第一の要則
「戦闘行為の勝利は制空を達成することに絶対的に依存している。」
制空とは敵の飛行を阻止しながら、自分たちは飛べる状態にあること。現代では「航空優勢」と呼ぶべきもの。
制空権を獲得している側は自国を完全に守ることが可能、一方獲得していない側は人間の創造を絶するような攻撃にさらされることになる。
②「制空」における第二の要則
制空のためには、敵の航空兵力を地上から飛び立たぬうちに破壊したり、航空兵力の装備や物資を供給する企業や工場を爆破すべきである。
③「制空」における第三の要則
敵の重心は「国民」である。航空勢力により、敵国民を爆撃し、パニックに陥れ、精神力を喪失させ、それによって敵政府に対する反乱を引き起こし、戦争を終わらせることができる。ドゥーエはその為には、毒ガスを使うことも主張した。
■ドゥーエの誤り
・ドゥーエの理論の多くは、第二次大戦によって誤りが証明されてしまった。
・レーダーや対空兵器の登場により、航空機は自由に行動できるものではなくなった。
・ドイツのロンドン空襲において、イギリスの民間人は忍耐力を見せた。空襲により、人々の怒りは自国の政府ではなく、敵であるドイツに向けられた。
■それでもドゥーエ
・実戦によって誤りは証明されてしまったが、それでも現代でも通じる議論のカテゴリーや注目すべき要点を作ったという意味でドゥーエの戦略思想は重要である。
・そして、冷戦後の10年間にドゥーエの「エアパワー単独で戦争に勝てる」という理論を証明するような大規模な紛争が発生した。
果たして、ドゥーエの理論は誤りだったのか、それとも現代のテクノロジーによって、ようやく正しさが証明されたのか?
冷戦後の理論については、次回ご紹介する。
アマゾンで買えるドゥーエの著作「戦略論体系(6)ドゥーエ」

Art by Chris Foss
2016年07月21日
またしても雨、雨・・
もじゃもじゃです!

先週、2輪レースの最高峰MotoGPが、ドイツのザクセンリンクサーキットにおいて行われました。
モト3クラス小野選手、モト2クラス中上選手と、日本人ライダーが一時トップを走りましたが、両者とも雨の中スリップダウン。
日本人ライダーにとっては残念な週末となりました。
MotoGPクラスも雨に翻弄され、レース途中から徐々に路面が乾いていく難しい状況になりました。
的確なピットワークで優勝したのは、ザクセンリンク7連覇、ホンダのマルケス選手。
2位は久しぶりの表彰台獲得、同じくホンダのクラッチロー選手。
クラッチロー選手はヤマハ・セミワークスのテック3在籍時に速さを発揮し、ドカティワークスへ移籍。しかし、マシンに恵まれずに、昨年からホンダのセミワークスに移籍。今シーズンも低迷していましたが、久しぶりの表彰台はとても嬉しそうでした。
次戦はオーストリアGP。約1か月のインターバルがあっての開催。
この1か月の間にメーカーがどれだけマシンを向上させられるかが、後半戦のポイントになってきます。
ヤマハ勢の巻き返し、スズキのパフォーマンスアップ、ドカティの実力発揮に期待!ランクトップのマルケスの独走を阻止せよ!


先週、2輪レースの最高峰MotoGPが、ドイツのザクセンリンクサーキットにおいて行われました。
モト3クラス小野選手、モト2クラス中上選手と、日本人ライダーが一時トップを走りましたが、両者とも雨の中スリップダウン。
日本人ライダーにとっては残念な週末となりました。

MotoGPクラスも雨に翻弄され、レース途中から徐々に路面が乾いていく難しい状況になりました。
的確なピットワークで優勝したのは、ザクセンリンク7連覇、ホンダのマルケス選手。
2位は久しぶりの表彰台獲得、同じくホンダのクラッチロー選手。
クラッチロー選手はヤマハ・セミワークスのテック3在籍時に速さを発揮し、ドカティワークスへ移籍。しかし、マシンに恵まれずに、昨年からホンダのセミワークスに移籍。今シーズンも低迷していましたが、久しぶりの表彰台はとても嬉しそうでした。
次戦はオーストリアGP。約1か月のインターバルがあっての開催。
この1か月の間にメーカーがどれだけマシンを向上させられるかが、後半戦のポイントになってきます。
ヤマハ勢の巻き返し、スズキのパフォーマンスアップ、ドカティの実力発揮に期待!ランクトップのマルケスの独走を阻止せよ!

2016年07月20日
30年ぶり!ギガント製作記 その5
ニースにアンカラ/イスタンブール・・・揺れるな~ヨーロッパ
もじゃもじゃです!

さて、30年ぶりのプラモ製作記。
タミヤの1/48ソ連重戦車ギガントこと、KVⅡを作っております。
前々回で、「色がポロポロ剥がれる」と文句言っとりましたが、どうやらアクリル系の塗料を使っていたようです。
キャタピラのカラーを買い忘れていた為、秋葉のヨドバシに行ったところ、タミヤのカラーでもアクリル系とエナメル系があることが分かりました。子供の頃使っていたのは、エナメル系塗料。
品番同じだからわからなかった(笑)
今回はキャタピラ作り。
これが面倒くさい!ドライブスプロケットやアイドラーホイール付近は部品も細かくなっていて、苦労しました。
結局時間かかった割には、出来は悪く、しかも片方のみ。
つなぎ目がうまく合わない部分をどうやって誤魔化そうか、そればかい考えながらやっていました。(笑)
うーん、残りのキャタピラ作りが憂鬱だ~

もじゃもじゃです!

さて、30年ぶりのプラモ製作記。
タミヤの1/48ソ連重戦車ギガントこと、KVⅡを作っております。
前々回で、「色がポロポロ剥がれる」と文句言っとりましたが、どうやらアクリル系の塗料を使っていたようです。

キャタピラのカラーを買い忘れていた為、秋葉のヨドバシに行ったところ、タミヤのカラーでもアクリル系とエナメル系があることが分かりました。子供の頃使っていたのは、エナメル系塗料。
品番同じだからわからなかった(笑)
今回はキャタピラ作り。
これが面倒くさい!ドライブスプロケットやアイドラーホイール付近は部品も細かくなっていて、苦労しました。
結局時間かかった割には、出来は悪く、しかも片方のみ。

つなぎ目がうまく合わない部分をどうやって誤魔化そうか、そればかい考えながらやっていました。(笑)
うーん、残りのキャタピラ作りが憂鬱だ~


2016年07月19日
「中国軍を駆逐せよ!」ゴーストフリート出撃す!
3連休はしっかりと休んだ!もじゃもじゃです!
「中国軍を駆逐せよ!」はP.W.シンガーとオーガスト・コールの共著による、軍事ミステリー小説です。
太平洋で巨大なガス田を発見した中国がロシアと組んで、アメリカの衛星を破壊し、真珠湾を攻撃、ハワイ島を占領。米空母・原潜も破壊し、圧倒的に軍事的有利に立つ。アメリカは廃棄寸前のローテク艦隊を結成し、必死のハワイ奪還作戦を試みるが・・・・。
というのが、あらすじ。
共著者のP.W.シンガー氏はロボット、傭兵、子供兵士といった、現代の戦争の新しい様相をノンフィクションで描き、高い評価を得ている戦略家で、今回初めてフィクションを書き下ろしたもの。
登場人物が不必要に多く、場面がコロコロ変わるので、ストーリーとしての魅力は残念ながらない。
アマゾン書評も低いが、最先端の情報を持つシンガー氏の知見があちこちに散りばめられていて、そこを読むなら面白い。
例えば、中国軍の提督が孫子をやたらと引用するところなどは、ルトワックの「自滅する中国」でも言及されており、ニヤリとさせられた。
中国では、軍人に限らず、政治家も孫子を学んでおり、自分達は戦略的に優れていると思っているらしい。
しかし、ルトワック氏によると、同じ文化圏内なら有効な孫子も、異文化の国相手には通用しないとのこと。
また、
「現代の軍事戦略」 でもご紹介したように、シーパワー、ランドパワーとも情報ネットワーク化・ハイテク精密兵器をベースとした、軍事戦略の変更が進んでおり、要である衛星を失うとどうなるかが、本書では描かれている。
さて、ミリブロ読者の方々は、どんなガンが出てくるかご興味おありでしょう。
実は、物語の決着をつける「ガン」が登場します!
どんな「ガン」かは読んでのお楽しみ
時間のあるかたは、ハイテク兵器についての雑誌記事を斜め読みするような感覚で、いかがでしょう?

「中国軍を駆逐せよ!」はP.W.シンガーとオーガスト・コールの共著による、軍事ミステリー小説です。
太平洋で巨大なガス田を発見した中国がロシアと組んで、アメリカの衛星を破壊し、真珠湾を攻撃、ハワイ島を占領。米空母・原潜も破壊し、圧倒的に軍事的有利に立つ。アメリカは廃棄寸前のローテク艦隊を結成し、必死のハワイ奪還作戦を試みるが・・・・。
というのが、あらすじ。
共著者のP.W.シンガー氏はロボット、傭兵、子供兵士といった、現代の戦争の新しい様相をノンフィクションで描き、高い評価を得ている戦略家で、今回初めてフィクションを書き下ろしたもの。
登場人物が不必要に多く、場面がコロコロ変わるので、ストーリーとしての魅力は残念ながらない。
アマゾン書評も低いが、最先端の情報を持つシンガー氏の知見があちこちに散りばめられていて、そこを読むなら面白い。
例えば、中国軍の提督が孫子をやたらと引用するところなどは、ルトワックの「自滅する中国」でも言及されており、ニヤリとさせられた。
中国では、軍人に限らず、政治家も孫子を学んでおり、自分達は戦略的に優れていると思っているらしい。
しかし、ルトワック氏によると、同じ文化圏内なら有効な孫子も、異文化の国相手には通用しないとのこと。
また、
「現代の軍事戦略」
さて、ミリブロ読者の方々は、どんなガンが出てくるかご興味おありでしょう。
実は、物語の決着をつける「ガン」が登場します!
どんな「ガン」かは読んでのお楽しみ

時間のあるかたは、ハイテク兵器についての雑誌記事を斜め読みするような感覚で、いかがでしょう?

2016年07月18日
CZ75 1st Heavy Weight
もじゃもじゃです!
昨日は、日本一の早撃ちを決めるJSC(ジャパンスティール・チャレンジ)が都立産業貿易センターにて開催されました。
もじゃもじゃ、仲間の皆さんのお顔を拝見するため、行ってまいりました。
本当はビクトリーショー目当てで行ったんですが、翌日でした(笑)
しかし、同日同会場で開催のAPSで使用される銃のメーカー、マルゼンとKSCが出店しておりました。
そこで、ファン待望のKSC CZ75 1st システム7のヘビーウェイトを発見!
手に取ってみると、おー!感覚で2割増し程度の重量アップ。艶消しのマットブラックと相まって迫力満点。お値段もイベント価格で1万6千円!
うーーーーん、欲しい・・・・・・・
JSC見学の間、悩みましたが、結局断念しました。
今持っている2nd システム7のトラブルが解決できていないのがその理由です。
結局、4様おすすめのKSCの0.28gバイオ弾と、6階でやっていたネコ・グッズ展示即売会で猫様たちにお土産を買いました。(笑)
え?肝心のJSCは?
以前と比べると、静かで淡々とした感じでした。シューターの方たちにとっては、良い環境だったんではないでしょうか。
もじゃもじゃも来年出場できるよう頑張ります!
優勝者は、JSCの公式HPにて後日発表されると思います。

昨日は、日本一の早撃ちを決めるJSC(ジャパンスティール・チャレンジ)が都立産業貿易センターにて開催されました。
もじゃもじゃ、仲間の皆さんのお顔を拝見するため、行ってまいりました。
本当はビクトリーショー目当てで行ったんですが、翌日でした(笑)
しかし、同日同会場で開催のAPSで使用される銃のメーカー、マルゼンとKSCが出店しておりました。
そこで、ファン待望のKSC CZ75 1st システム7のヘビーウェイトを発見!
手に取ってみると、おー!感覚で2割増し程度の重量アップ。艶消しのマットブラックと相まって迫力満点。お値段もイベント価格で1万6千円!
うーーーーん、欲しい・・・・・・・

JSC見学の間、悩みましたが、結局断念しました。
今持っている2nd システム7のトラブルが解決できていないのがその理由です。
結局、4様おすすめのKSCの0.28gバイオ弾と、6階でやっていたネコ・グッズ展示即売会で猫様たちにお土産を買いました。(笑)
え?肝心のJSCは?
以前と比べると、静かで淡々とした感じでした。シューターの方たちにとっては、良い環境だったんではないでしょうか。
もじゃもじゃも来年出場できるよう頑張ります!
優勝者は、JSCの公式HPにて後日発表されると思います。
CZ75実銃のプロトタイプ

2016年07月17日
現代の軍事戦略 ランドパワー現代編
もじゃもじゃです!
「現代の軍事戦略入門」
(エリノア・スローン著 奥山真司、関根大介訳)
本書は、軍事戦略理論を古典から現代までをコンパクトにまとめており、軍事戦略の変遷を一般の読者でも理解できる入門書です。
なかなか知ることのできない、現代の戦略理論に重点が置かれている一方、基礎となった古典的理論にも、目配りされております。
今回は本書より、ランドパワーの軍事戦略・現代編として、冷戦期以降の陸の軍事戦略をご紹介。
まず、まとめで流れを概観し、その後、ランドパワーの現代の戦略家について、簡潔にまとめました。
●まとめ 冷戦期以降のランドパワー戦略思想の特徴
①現代のランドパワーは、小規模でより機動性が高く戦場に分散しているが、情報テクノロジーの発展により効率よく運用される。
②通常戦における地上戦は、本質的に非線形の、同時性と同期性をもつ作戦によって特徴づけられる。集中の効果は、情報テクノロジーと精密兵器によって達成されるため、地上部隊の占有面積は減る。
③通常戦における地上戦は、「統合的」な活動であり、地上部隊は統合部隊の他の構成要素と密接にリンクされるべき。
④テクノロジーは地上部隊の司令官が「丘の向こう側を見る」能力を劇的に上げるが、それらは戦争の「霧」と「摩擦」を消滅させることはできない。
⑤行動の決断は末端の部隊にまで任されることになり、下級将校や下士官レベルまで戦いを「戦略的に」理解することが求められる。
■RMAの先駆け アンドリュー・クレピネヴィッチ
・元米陸軍士官
・彼が用いた軍事技術革命(MTR)という用語は、後に1990年代の戦略の議論の中心となったRMA(Revolution in Military Affairs)軍事における革命という概念の先駆けとなった。
・同等の力を持つ交戦者同士の戦いは、空や海からの長射程の攻撃が決定的な要素になり、
空中、陸上、海洋での作戦が互いに融合していく。
・「新しい情報システムは、集中の原則を破って戦力を分散できる」為、軍事作戦が逐次的ではなく、同時的に行われる「分散型」になる。
■画期的なファランクスの解体 ダグラス・マグレガー
・米退役陸軍大佐。湾岸戦争に従軍。
・「脱集中化」の概念に沿った形で「先進的な火器システムを備えた諸兵科連合部隊が、かつてよりも広い範囲の戦域を支配するようになる」という議論を行っている。
・「ファランクス(密集陣形)の解体」という著書で、師団構成が適切な戦闘編成なのか、という疑問を提出。その上で「脱集中化」した地上部隊をどのように編成すべきかを詳細に説明。
・部隊そのものが小規模で自己完結しており、他軍種と統合できる特化したモジュールによって構成されるべき。
・テクノロジーの発展が戦場の時間と空間を変化させる効果を持ち、伝統的な陸海空ごとの戦役の区別は時代遅れとなり、戦略・作戦・戦術という3つのレベルに分かれた概念的枠組みも同様に時代遅れとなる。
■米軍公式文書
・90年代後半から2000年代初めにかけて発表された「ジョイントビジョン2010」「米陸軍ビジョン」「オブジェクティブ・ フォース・コンセプトについての白書」において、公式に、ランドパワーの戦略思想
を包括的に詳細に述べられている。
・これら文書でしめされた戦いの特徴としては、地上部隊の作戦が「線形」なものから「非線形」なものへ移っているという認識であり、過去のものよりもはるかに機動性を備えた部隊が、戦場全体に分散した
状態にある。
・非線形な作戦は、分散して非連続であり、戦場全体に分配されていながらも同時に行動を行うようなもの。敵軍を次第に包囲するような過去の段階的で線形な作戦とは対照的に、敵軍全体を航空・地上双方からの
攻撃にさらすアプローチ。
・部隊を集中させずに集中の効果を上げる。
■求められる兵士像 ロバート・スケールズ
・米退役少将。元陸軍大学校長。
・現代の兵士はには知性と間接性が必要であることを強調。
過去の直接的で行動志向のリーダーシップとは対照的に、今日の戦いの本質は「間接的リーダーシップ」
を必要としている。これは「接触による直接的なものではなく、リアルタイムで考え、企図によって
戦場に影響を与える能力」
・「戦争はこれまでにないほど頭脳ゲームになっている。戦争は相手の意図を読むこと、信頼を構築すること反対意見を説得すること、そして認識を管理すること」が火力とテクノロジーと同じくらいに勝利の要件
となっている。
以上、次回はエアパワーの理論についてご紹介予定です。
本書をご紹介することで軍事戦略への理解を深め、複雑な国際情勢をマスコミ等に踊らされることなく、自身で考える一助にしたいと思ってます。
また、本ブログをきっかけに一人でも、本書を含めた戦略書を手に取って頂き、平和や戦争への理解を一緒に深めてくれるとなお嬉しく思います。

ART by Chris Foss
「現代の軍事戦略入門」
(エリノア・スローン著 奥山真司、関根大介訳)
本書は、軍事戦略理論を古典から現代までをコンパクトにまとめており、軍事戦略の変遷を一般の読者でも理解できる入門書です。
なかなか知ることのできない、現代の戦略理論に重点が置かれている一方、基礎となった古典的理論にも、目配りされております。
今回は本書より、ランドパワーの軍事戦略・現代編として、冷戦期以降の陸の軍事戦略をご紹介。
まず、まとめで流れを概観し、その後、ランドパワーの現代の戦略家について、簡潔にまとめました。
●まとめ 冷戦期以降のランドパワー戦略思想の特徴
①現代のランドパワーは、小規模でより機動性が高く戦場に分散しているが、情報テクノロジーの発展により効率よく運用される。
②通常戦における地上戦は、本質的に非線形の、同時性と同期性をもつ作戦によって特徴づけられる。集中の効果は、情報テクノロジーと精密兵器によって達成されるため、地上部隊の占有面積は減る。
③通常戦における地上戦は、「統合的」な活動であり、地上部隊は統合部隊の他の構成要素と密接にリンクされるべき。
④テクノロジーは地上部隊の司令官が「丘の向こう側を見る」能力を劇的に上げるが、それらは戦争の「霧」と「摩擦」を消滅させることはできない。
⑤行動の決断は末端の部隊にまで任されることになり、下級将校や下士官レベルまで戦いを「戦略的に」理解することが求められる。
■RMAの先駆け アンドリュー・クレピネヴィッチ
・元米陸軍士官
・彼が用いた軍事技術革命(MTR)という用語は、後に1990年代の戦略の議論の中心となったRMA(Revolution in Military Affairs)軍事における革命という概念の先駆けとなった。
・同等の力を持つ交戦者同士の戦いは、空や海からの長射程の攻撃が決定的な要素になり、
空中、陸上、海洋での作戦が互いに融合していく。
・「新しい情報システムは、集中の原則を破って戦力を分散できる」為、軍事作戦が逐次的ではなく、同時的に行われる「分散型」になる。
■画期的なファランクスの解体 ダグラス・マグレガー
・米退役陸軍大佐。湾岸戦争に従軍。
・「脱集中化」の概念に沿った形で「先進的な火器システムを備えた諸兵科連合部隊が、かつてよりも広い範囲の戦域を支配するようになる」という議論を行っている。
・「ファランクス(密集陣形)の解体」という著書で、師団構成が適切な戦闘編成なのか、という疑問を提出。その上で「脱集中化」した地上部隊をどのように編成すべきかを詳細に説明。
・部隊そのものが小規模で自己完結しており、他軍種と統合できる特化したモジュールによって構成されるべき。
・テクノロジーの発展が戦場の時間と空間を変化させる効果を持ち、伝統的な陸海空ごとの戦役の区別は時代遅れとなり、戦略・作戦・戦術という3つのレベルに分かれた概念的枠組みも同様に時代遅れとなる。
■米軍公式文書
・90年代後半から2000年代初めにかけて発表された「ジョイントビジョン2010」「米陸軍ビジョン」「オブジェクティブ・ フォース・コンセプトについての白書」において、公式に、ランドパワーの戦略思想
を包括的に詳細に述べられている。
・これら文書でしめされた戦いの特徴としては、地上部隊の作戦が「線形」なものから「非線形」なものへ移っているという認識であり、過去のものよりもはるかに機動性を備えた部隊が、戦場全体に分散した
状態にある。
・非線形な作戦は、分散して非連続であり、戦場全体に分配されていながらも同時に行動を行うようなもの。敵軍を次第に包囲するような過去の段階的で線形な作戦とは対照的に、敵軍全体を航空・地上双方からの
攻撃にさらすアプローチ。
・部隊を集中させずに集中の効果を上げる。
■求められる兵士像 ロバート・スケールズ
・米退役少将。元陸軍大学校長。
・現代の兵士はには知性と間接性が必要であることを強調。
過去の直接的で行動志向のリーダーシップとは対照的に、今日の戦いの本質は「間接的リーダーシップ」
を必要としている。これは「接触による直接的なものではなく、リアルタイムで考え、企図によって
戦場に影響を与える能力」
・「戦争はこれまでにないほど頭脳ゲームになっている。戦争は相手の意図を読むこと、信頼を構築すること反対意見を説得すること、そして認識を管理すること」が火力とテクノロジーと同じくらいに勝利の要件
となっている。
以上、次回はエアパワーの理論についてご紹介予定です。
本書をご紹介することで軍事戦略への理解を深め、複雑な国際情勢をマスコミ等に踊らされることなく、自身で考える一助にしたいと思ってます。
また、本ブログをきっかけに一人でも、本書を含めた戦略書を手に取って頂き、平和や戦争への理解を一緒に深めてくれるとなお嬉しく思います。

ART by Chris Foss
2016年07月17日
速報!中上PP!!
かなり遅いですが(笑)速報続きのもじゃもじゃです!
2輪レースの最高峰MotoGPのMoto2クラスで、日本の中上選手が予選1位!ポールポジションを獲得!!
前戦オランダで優勝しているだけに、今回も期待できます。

MotoGPクラスは、左回りのサーキットで絶対の強さを発揮するホンダのマルケス選手がポールポジション。
一方、昨年のチャンピオン、ヤマハのロレンゾ選手がまさかの予選14位。プライベーター(2年落ちのマシン)のバルベラ選手(ドカティ)が予選2位と波乱の予感!
日本テレビにて7月18日(月) 午前2:10~3:10 (日曜深夜)放送!月曜日休みの人は見よ!
中上選手の予選動画はこちら⇒MotoGP公式HP
2輪レースの最高峰MotoGPのMoto2クラスで、日本の中上選手が予選1位!ポールポジションを獲得!!
前戦オランダで優勝しているだけに、今回も期待できます。

MotoGPクラスは、左回りのサーキットで絶対の強さを発揮するホンダのマルケス選手がポールポジション。
一方、昨年のチャンピオン、ヤマハのロレンゾ選手がまさかの予選14位。プライベーター(2年落ちのマシン)のバルベラ選手(ドカティ)が予選2位と波乱の予感!
日本テレビにて7月18日(月) 午前2:10~3:10 (日曜深夜)放送!月曜日休みの人は見よ!
中上選手の予選動画はこちら⇒MotoGP公式HP
2016年07月16日
早撃ち日本一は誰か!?
もじゃもじゃです!
明日7月17日は日本一の早撃ちを決めるJSC(ジャパンスティール・チャレンジ)が都立産業貿易センター 台東館5階にて開催されます。
5枚のターゲットをいかに速く撃つかの真剣勝負。ターゲットの並び方や大きさが異なる8つのステージの合計タイムで競います。
速く撃つためだけにカスタムされたガン、ホルスター。
そして、この日の為に何百回もターゲットに対峙して、練習を重ねてきたシューター達の技は必見!
見学は自由。ただし、安全のため、見学でもメガネもしくはゴーグルの装着がマストです!
しかも、当日は日本一のアキュラシーシューターを決めるAPSも同じ会場で開催されております。
一粒で2度おいしい。古いな・・・(笑)
お座敷シューターのあなた!サバゲ腕自慢のあなた!昔ガンがすきだったそこのおじさん!
一見の価値ありですよ!!
もじゃもじゃ、今年も練習時間が確保できない為、出場はあきらめました。しかし、練習したら楽しかったので、来年は参戦しますよ!

明日7月17日は日本一の早撃ちを決めるJSC(ジャパンスティール・チャレンジ)が都立産業貿易センター 台東館5階にて開催されます。
5枚のターゲットをいかに速く撃つかの真剣勝負。ターゲットの並び方や大きさが異なる8つのステージの合計タイムで競います。
速く撃つためだけにカスタムされたガン、ホルスター。
そして、この日の為に何百回もターゲットに対峙して、練習を重ねてきたシューター達の技は必見!
見学は自由。ただし、安全のため、見学でもメガネもしくはゴーグルの装着がマストです!
しかも、当日は日本一のアキュラシーシューターを決めるAPSも同じ会場で開催されております。
一粒で2度おいしい。古いな・・・(笑)
お座敷シューターのあなた!サバゲ腕自慢のあなた!昔ガンがすきだったそこのおじさん!
一見の価値ありですよ!!
もじゃもじゃ、今年も練習時間が確保できない為、出場はあきらめました。しかし、練習したら楽しかったので、来年は参戦しますよ!

2016年07月16日
速報!トルコでクーデター
もじゃもじゃです!
トルコで軍部のクーデターが発生しているようです。(BBC/CNNにて確認)
イスタンブールの空港は封鎖され、首都アンカラ上空でヘリ、戦闘機が飛行。
政治的背景については現状不明。
一部報道によると、クーデター派のヘリが政府側F16によって撃墜されたらしい。
